東松島の上下堤仮設住宅から、写真が届いた。
被災地に贈られたひな人形が、現地でたらい回しになっていたのを、
引き取って、組み立てたのだという。
ひな人形を、被災地に贈る支援は各地で起こっている。
・[被災地にひな人形 中野の商店街がプロジェクト]
・[ひな人形、被災地に送る 山梨の男性]
・[ミニひな人形「シェルびな」、被災地へ]
非常に、心の籠もった支援である。
しかし、仮設住宅は狭く、また、それを管理する制度も、
整っていないのが、現状ではないだろうか。
上下堤の仮設住宅は、55戸と比較的小さな団地で、
自治会長も、談話室の解放や、
空室の別利用など、積極的に提案し、活動している。
ある種の、モデル団地として考えて良い。
大きな仮設団地では、こうした動きが自主的に形成されるのが、
難しい環境にある。
市や県が介入し、仮設団地の自治会整備に当たることは、
震災一年を前に、急務ではないだろうか。
ともあれ、ひな壇の前に座る少女の顔は、
幾らか、晴れやかに見える。
春を、心待ちにする少女たちに、
ひな人形が、明るい灯火を点したに違いない。
明るい、桃の節句を迎えて欲しいものだ。




















