Monthly Archives: February 2012

ビニールハウス

東松島市では、ワカメの収穫が一段落したらしい。

上下堤応急仮設住宅の近くで、今度はビニールハウスが建設された。

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今年は、日本全国豪雪気候で、宮城でも例年より降雪が多い。

・河北新社[仙台の積雪量13センチ、今冬最大 正午現在

まずは、骨組みだけで、ビニールは後日貼るという。

「これから、どうなるか楽しみだ」と、地元の方は話している。

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東松島では、震災を機に新たな名産を作ろうと、

地元・支援者相まって、努力が続けられている。

近々、その奮闘記を報告出来る。

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ひな人形

東松島の上下堤仮設住宅から、写真が届いた。

ひな人形 ひな人形

被災地に贈られたひな人形が、現地でたらい回しになっていたのを、
引き取って、組み立てたのだという。

ひな人形を、被災地に贈る支援は各地で起こっている。

・[被災地にひな人形 中野の商店街がプロジェクト
・[ひな人形、被災地に送る 山梨の男性
・[ミニひな人形「シェルびな」、被災地へ

非常に、心の籠もった支援である。
しかし、仮設住宅は狭く、また、それを管理する制度も、
整っていないのが、現状ではないだろうか。

上下堤の仮設住宅は、55戸と比較的小さな団地で、
自治会長も、談話室の解放や、
空室の別利用など、積極的に提案し、活動している。
ある種の、モデル団地として考えて良い。

大きな仮設団地では、こうした動きが自主的に形成されるのが、
難しい環境にある。
市や県が介入し、仮設団地の自治会整備に当たることは、
震災一年を前に、急務ではないだろうか。

ともあれ、ひな壇の前に座る少女の顔は、
幾らか、晴れやかに見える。
春を、心待ちにする少女たちに、
ひな人形が、明るい灯火を点したに違いない。

明るい、桃の節句を迎えて欲しいものだ。

住宅再建問題

本日、2月10日。復興庁が誕生した。
2012.2.10 REUTER[被災地再生へ復興庁がスタート
復興庁HP 野田総理の動き(日本政府)

なぜ、今更。という感は否めない。
菅内閣退陣、野田内閣発足という政局の混乱が、
国の対策を遅らせたことも、一因であろう。

それに先駆けて、東松島では、
住宅再建への説明会が行われた。
以前、[津波の爪痕]で紹介した宮澤邸は、
土地評価額の1.2倍となったそうだ。
約1000平米の土地が、市街化調整区域という事もあり700万円まで、
届かない計算になるそうだ。

住民の足となる仙石線も、
2015年度中に全線復旧との報道は流れたものの、
2012.2.06[JR仙石線は2015年度中に全線復旧](日経BP)
津波被害が甚大だった矢本―野蒜間は、500mの高台移転が予定されており、
それまで、その地域に住む人々は、電車のない不自由を強いられる。
・[要望書-住民の足

莫大な資金を投じての復興事業になるが、
住民にとっては、住宅再建以上に、生活再建が急務である。
東松島市は、国の「環境未来都市」構想のモデル地域に選定されており、
「地域住民を置き去りにした、復興事業に取り掛かっている」と、いう声もある。

以下に、住宅再建に関する配布資料を添付した。
住宅再建

住宅再建 住宅再建 住宅再建

被災された方々が、最も望んでいるのは、
生活再建、つまり仕事の安定だろう。
去る2月6日、気仙沼では「三陸わかめ」の収穫が始まった。
テレ朝News[【震災】気仙沼で“ワカメ漁”再開 全国出荷へ

東松島でも、わかめの栽培、収穫に追われている。
これが、生活再建、復興の狼煙になるに違いない。

松島湾の復興][帰りたい風景