Monthly Archives: June 2012

マジックショウ

台風4号:県内きょう接近 先月大雨、仮設浸水 被災者、募る不安
仮設住民ら「また避難か」 地盤沈下浸水の恐れ 台風4号


去る6月12日。
仮設団地の談話室にてマジックショウが行われた。
広島と仙台のYMCAが企画したモノで、
昨年の避難所時代から、被災地を回っておられるそうだ。

こうした、娯楽支援が後を絶たないのは、
普段、部屋に篭りきりの高齢者の方々には、
さぞ、憩いの時間となっただろう。

マジックショー

マジックは、とても本格的なモノで、
風船を飲んだり、フォークを粘土の様にクチャクチャに曲げたり、
近くで見ても、種が判らなかったそうだ。

マジックの様子

マジックの様子

こうした、娯楽支援と並行して、
進まねばならないのは、地域の復興、雇用の復興だが、
これについては、まだまだ時間が掛かりそうだ。

集合写真

6月20日に東北に接近した台風4号は、
その被害こそ少なかったが、
津波で防潮堤が破壊された地域は、
満潮も重なり、浸水被害が後を絶たない。

一日も早い復興が、待たれるところである。

ルッコラ

東松島にある上下堤仮設団地では、
日常を楽しむ企画がいつも催されている。

市の許可を得て、空き部屋をパソコン教室に利用している。
そこで、ルッコラを使った料理の研究もしているようだ。
ルッコラは1年草で発芽率が高く、また病気もほとんどないため比較的栽培しやすい。
プランターでも栽培可能で、家庭菜園に向いているという。

太陽を浴びて育ったルッコラの味はどうだったろうか。

ピザを食す子供たち ルッコラのピザ

ルッコラのピザ ピザを食す子供たち

植物の発育は、単調な仮設暮らしの、
大きな、癒しになっているに、違いない。
今日は父の日。
仮設住宅では、どんな催しがされているだろうか。

仮設便り

上下堤の仮設団地に、ポストが設置された。

ポスト

小さなポストだが、存在は大きい。
億劫になりがちな手紙の遣り取りも、これで少しは楽になる。

子供たちの要望で、仮設団地に『リラックマ』が来た。
キャラクター販売を手がける Sun-x に働きかけ、
『リラックマ』たちのキャラクター使用が、仮設住宅内限定で、
許可されたのだという。

Sun-x Sun-x

こうした、小さな出来事が、
仮設住宅に住む、高齢者の方々や、
子供たちの心に、
潤いをもたらすに、違いない。

試行錯誤

東松島で発足したワカメ・プロジェクトも、
牛歩ではあるが、進展を始めている。

いち早く、野蒜への支援を申し出た、
料理研究家の加藤美恵子さんの協力の元、
様々な料理が検討されている。

加藤美恵子さん 加藤美恵子さん 加藤美恵子さん

写真は、評判の良い作品数点

ワカメピザ

ワカメピザ

ワカメ蒸しパン

ワカメ蒸しパン

ワカメすいとん

ワカメすいとん

特に、すいとんは2012年311のイベントでも振舞われ、
非常に、評判が良かった逸品だ。
レシピは、まだある。
そもそも、この料理研究は、
『東松島にはB級グルメがない。何とか、編み出せないか』
という、発想からレシピ開発が始まった。

単価の安いワカメに、如何に付加価値を付けられるか。
それが、今後の課題となる。