・台風4号:県内きょう接近 先月大雨、仮設浸水 被災者、募る不安
・仮設住民ら「また避難か」 地盤沈下浸水の恐れ 台風4号
去る6月12日。
仮設団地の談話室にてマジックショウが行われた。
広島と仙台のYMCAが企画したモノで、
昨年の避難所時代から、被災地を回っておられるそうだ。
こうした、娯楽支援が後を絶たないのは、
普段、部屋に篭りきりの高齢者の方々には、
さぞ、憩いの時間となっただろう。
マジックは、とても本格的なモノで、
風船を飲んだり、フォークを粘土の様にクチャクチャに曲げたり、
近くで見ても、種が判らなかったそうだ。
こうした、娯楽支援と並行して、
進まねばならないのは、地域の復興、雇用の復興だが、
これについては、まだまだ時間が掛かりそうだ。
6月20日に東北に接近した台風4号は、
その被害こそ少なかったが、
津波で防潮堤が破壊された地域は、
満潮も重なり、浸水被害が後を絶たない。
一日も早い復興が、待たれるところである。