隣の猫

上下堤仮設住宅の宮沢賢治さんが、
仮設内で、『姫社長』と呼ばれている、
ゼブラ柄の猫の写真を送って下さった。

姫社長

姫社長

仮説のご近所さんが飼っている猫だそうだが、
飼い主が外出する際は、宮澤家に泊まる時もあるという。

津波で流された宮澤家の近くには、
多くの猫が住んでいたという。
津波の爪痕

震災前に撮影し、辛うじて残った写真にも、
数匹の猫が写っている。

猫

息子の光司君は、よく近所で猫に餌をやり、
可愛がっていたそうで、
今でも、その猫たちのことを、よく思い出すという。

地域の復興も、牛歩だが進み始めている。
住友林業、宮城県東松島市と復興まちづくりに関する協定を締結

世間は、オリンピック・ムード一色だが、
震災後の復興が、今やっと、
『市と企業が、協定を締結した』と、いう次元だというのは、
驚嘆すると共に、復興の道のりが、
気が遠くなるほど、遠大だということを、再確認させられる。

隣の猫が、狭い仮設住宅の暮らしに、
僅かな寛ぎを与える日は、
まだまだ、続くかも知れない。

夕暮れ時、道路左を海に向かって歩く猫(2011/11/17)

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