大地の恵み

東松島にも、遅い春が訪れ、
仮設住宅に住む方たちも、新たな試みを始めている。

上の写真は、農家から借りた土地を、
ボランティアの「てごうし隊」「七っ隈隊」の方々と共に、
耕したとのことだ。

夏には、青々とした野菜が、
お目にかかれるに、違いない。

サクラサク

宮城県東松島市野蒜。
昨年、緊急避難所の野蒜小学校が津波被害に遭い、
その代替的役割を果たした、定林寺が、
桜の花を咲かせた。

昨年の桜の頃は、
まだ、仮設住宅も完備していない状況で、
２０数名が、避難所ぐらしをしていた。

写真が撮影されたのが、GW真っ盛りの５月７日である。
今年の桜は、どの様な顔で、
ボランティアに訪れる人々を、迎えたのだろうか。

東松島の復興は、まだ始まったばかりである。